導入事例・お役立ち記事 information

導入事例インタビュー
中西皮膚科様

※インタビュー記事は、取材時点でのサービス内容に基づいてご回答いただいております。

中西皮膚科

院長 中西 孝文 様

兵庫県

院長プロフィール

神戸大学医学部卒業後、神戸大学医学部皮膚科助手、赤穂市民病院皮膚科を経て米国Wayne大学皮膚科に留学。1986年に中西皮膚科を開院。

将来のクリニックの承継を見据えてきりんカルテを導入

―電子カルテの導入のきっかけは?

将来のクリニック承継に備えて、電子カルテの導入は必須だと考えていました。まだ時期は決まっていませんが、あらかじめスタッフが電子カルテの操作に慣れておくことができれば、継承もスムーズにできるのではないかと考えたからです。

―きりんカルテを選ばれた決め手は?

自分でインターネットを使っていろいろと調べて比較・検討しました。きりんカルテ以外にもいくつか候補はありましたが、当時のきりんカルテは無料で利用できたので(※)、コスト面で魅力を感じました。電子カルテは実際に使ってみないと使い勝手がわからないところも多いので、無料ならまずは試してみようと思ったんです。その後、営業の方から説明を受けた際もわかりやすく、必要な機能も備えているなと感じたので導入を決めました。

※中西皮膚科様導入当初のきりんカルテは独自レセコン一体型の完全無料サービスとして提供しておりました。現在はORCA連動型に移行しており、カルテ部分は無料としてレセコン利用料を頂戴しております。

―クラウド型を選ばれた理由は?

最初からクラウド型の電子カルテ前提で情報収集をしました。以前からクラウド型の会計ソフトを使っていて非常に便利だと感じていたので、電子カルテも導入するならオンプレミスではなくクラウド型にしたいと考えていました。
また、使用しているパソコンのOSがWindowsなので、Windowsに対応していることも要件の一つでした。

―電子カルテへの移行について、懸念点や問題はありましたか?

移行するのに時間はある程度かかりましたが、特に問題はありませんでした。
導入当初は操作に慣れるために、紙カルテに記入した診察内容をその日の終わりに電子カルテに入力するようにしていました。自分なりの移行期間を設けて、電子カルテの操作を覚えて、現在はスムーズに操作できています。

―電子カルテへの切り替えによってどんな効果がありましたか?

以前は私が手書きしたカルテをスタッフが入力していたため、転記時にミスが起こる可能性がありましたが、電子カルテだとその心配が少なくて済みます。
私の字があまり上手くないということもあるのですが(笑)、どうしても診察時は走り書きになりがちです。電子カルテなら手書きの文字を読み解く必要はありません。私自身も紙カルテの時よりも詳細により速く記載できるようになりました。そうしたことを考えると、結果的に、スタッフも「電子カルテに変わって良かった」と思っているのではないでしょうか。

入力速度の向上と一括処理で利便性が上がれば

―特に使用されている機能は?

処方の一括Doと、写真を取り込む機能です。皮膚科なので、患部の写真を取り込めるのはすごく便利ですね。紙カルテの時は写真を印刷して貼り付けていたので、この手間がなくなり随分と楽になりました。画像をお見せしながら診療すると、患者さんの納得度も高いように感じます。

―今後使ってみたい機能はありますか?

今はまだ導入していませんが、「予約機能」と患者さん向け予約ツール「診察予約ZERO」は今後ぜひ検討したいと考えています。まずは非公開の状態でスタッフに操作方法を説明できればいいのですが、現段階ではそれができないので、現場に混乱が起きる可能性があるのではと懸念していてまだ導入に踏み切れていません。
とはいえ、診察予約を始めることになったら予約情報をカルテと連動させたいと思っていますので、きりんカルテの「予約機能」を使用するつもりです。

―現状の機能で改善してほしい点があればぜひ教えてください。

病名入力が遅い点でしょうか。以前と比較すると改善はされましたが、もう少し早くなってくれると嬉しいですね。
ほかには、病名を「治癒」にするのに一つ一つ操作しないといけないのに手間がかかる点です。それ以外の画面の操作や機能に関しては何も問題ないと思います。

「病名の治癒」については、一括操作ができればラクだと感じます。何カ月も来院がないと初診になるので、皮膚科は同じ日に処理することが多くなります。こうした点は皮膚科特有かもしれませんが、作業効率を考えると一括処理はぜひ対応していただきたいです。
また、「特定疾患の説明」を定型化できれば、カルテの入力時間を短縮できるので大変助かります。

―最後に、これから電子カルテを導入する方へアドバイスをお願いします。

紙カルテから電子カルテへの切り替えは、「実際に試してみないとわからない」というのが正直なところだと思います。ただ、しっかりと情報を比較して慎重に検討すべきだと実感しています。もし移行したいと思った場合、紙から電子より、電子から電子へ移行するほうが「データの移行」という点ではるかに大変な気がしますので……。
そういう意味で、個人的には電子カルテはレセコン一体型よりもレセコン連動型をおすすめします。

オンプレミスの場合、端末とセットになるため、特定のメーカーの端末を入れなくてはいけないのがネックです。その点クラウド型だと市販のパソコンで導入できるので、今使っているパソコンをそのまま使えます。今は診察室にメインで使っているPCの横にバックアップ用のPCも用意しています。こうしたバックアップ体制を気軽に作れるのも、クラウド型ならではメリットです。

(2022年5月25日)

中西皮膚科

アトピー性皮膚炎、湿疹、みずむし、いぼ、みずいぼ、とびひ、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症等の一般的な皮膚病に加えて簡単な手術にも対応。受付から診察まで車いすや乳母車で行ける施設です。開院から30年以上、伊丹市や尼崎市、宝塚市と幅広い地域の患者さんを受け入れています。

診療科目

皮膚科

住所:〒664-0027
兵庫県伊丹市池尻1丁目27

TEL:0797-61-5399
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