導入事例・お役立ち記事 information

導入事例インタビュー
赤坂ファミリークリニック様

※インタビュー記事は、取材時点でのサービス内容に基づいてご回答いただいております。

赤坂ファミリークリニック

伊藤 明子 様

東京都港区

院長プロフィール

東京外国語大学を経て、通訳者としてご活躍。医学や生命科学、健康産業などに関連する通訳の仕事を通じて、自らが臨床活動に関わる必要性を認識し、子育て・通訳業をこなしながら医学部に入学し、医師になられました。

  • クリニックの特徴を教えてください
  • 当院は、小児科、内科、リハビリテーション科がありますが、一般的な小児科や内科との違いは、「予防医学の観点で患者さんを診る」という点。健康な体・心・脳を作るのは食が基本です。栄養指導を中心として、運動、睡眠、ストレス管理など、“トータルヘルスプロモーション”という観点で患者さんをご指導しています。
    もちろん一般診療も行っていますが、漢方やメディカルアロマ、メディカルサプリテーション、ストレス管理の治療法であるバイオフィードバックやニューロフィードバックなど、幅広い方法を用いて診察を行っています。
  • 『カルテZERO』を導入しようと思ったきっかけはなんですか
  • 開業にあたり、電子カルテの導入は一大問題。そこで大手メーカーに電子カルテのお見積もりをいただいたところ、1診、2診、受付用のミニマム3台分で約150万円の価格を提示されました。「高い!」と感じてリサーチを始めたところ、アメリカではクラウド型の電子カルテが普及していると知りました。日本でもその動きが始まっていると聞いたので、クラウド型の電子カルテを探したところ、導入コストがゼロで、ランニングコストもゼロの『カルテZERO』に出会ったんですね。
  • 『カルテZERO』を選択された理由を教えてください
  • 電子カルテは、初期費用やランニングコストがかからないからいい、と一概には言えません。どんなシステムもメリットとデメリットがあるので、従来型の電子カルテと、クラウド型の電子カルテの機能を比較検討した結果、小児科の導入実績がある『カルテZERO』を選択しました。
    採用の決め手になったのは、すでに皮膚科などの複数の診療科でも実績があるという点と、保険診療と自費診療を分けて対応できることですね。両方ともバランスよく対応できるのかなと思いました。
  • 導入する際に苦労したことはありますか
  • セット診療などはあらかじめ先に設定しておく必要があったのですが、最初は全く入れずに始めてしまったので、いざ開業したときに自分で全部計算して出さなければならず、時間がかかりました。
    また、保険診療と自費診療を会計のところで別にしておく必要があり、最初のうちは事務局長が苦労していました。導入当初は頻繁にきりんカルテサポート窓口に電話で教わりながら操作していましたね。
  • 実際に使ってみて良かった点はどこですか
  • 初期費用やランニングコストがゼロというのは、やっぱりありがたいですよね。
    それと、困ったときはすぐに電話で聞くことができるところ。分からないときはいつでも「もしもし…」と問い合わせしています。
  • 今後の『カルテZERO』に期待することはなんですか
  • 検査会社との連動を少しずつしてくださっていますが、当院は一般的な検査会社だけでなく、ヨーロッパなどの検査会社を使ったりもしているので、こうしたデータも記録としてうまく取り込んでいけるといいですね。また、外国人の患者さんも増えているので、氏名の英語入力を可能にしていただきたいです。

    私は研究員としても活動しており、レセプトデータを扱った研究で論文も書いています。いずれ、電子カルテで集めたビッグデータが我々も使えるようになると、さらにありがたいと思っています。

(2017年7月22日)

赤坂ファミリークリニック

小児科・内科・リハビリテーション科の診療に加え、障害のある小児、発達障害全般、健康な小児・成人の栄養相談、予防医学の視点での家族全体のトータルケアも行っています。

診療科目

小児科・内科・リハビリテーション科

住所:〒107-0052
​東京都港区赤坂2-15-15 赤坂プラザビル3F

URL:https://www.afc.tokyo/

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