カルテZERO 操作マニュアル

レセプト関連作業

レセプトに関する各作業の説明です。

マニュアルをPDFでダウンロードする。

目次

カルテZERO操作マニュアル

レセプト
関連作業

ver2.6

目次

はじめに レセプト業務の流れ ・・・・・・・・・ 4
レセプト点検・レセプト印刷 ・・・・・・・・・ 6
レセプト提出用データ作成 ・・・・・・・・・ 10

Practice1

保留処理 ・・・・・・・・・ 12
月遅れ処理 ・・・・・・・・・ 13
返戻処理 ・・・・・・・・・ 14
保留・再請求・月遅れリスト ・・・・・・・・・ 32
レセプト個別作成処理 ・・・・・・・・・ 35
レセプトUKEファイル作成 ・・・・・・・・・ 42
保険別請求チェック表 ・・・・・・・・・ 46
10 データチェック ・・・・・・・・・ 50
11 生保等入力 ・・・・・・・・・ 79
12 レセプトコメント ・・・・・・・・・ 82

Practice ⇒ 練習問題を記載しています。

アイコン・ボタン説明

『カルテZERO』内や操作マニュアル内で共通して表示されるアイコンやボタンについて、それぞれの呼び方と内容についての説明です。

メッセージ
アイコン

同じクリニックのユーザー同士でメッセージを送るときに使用します。

アカウント
アイコン

ユーザーメニューを操作するときに使用します。

編集アイコン

タイムライン入力画面、オーダー編集やマスタメンテナンス画面などで選択した項目内容を編集するときに使用します。

ゴミ箱アイコン

タイムライン入力画面、オーダー編集やマスタメンテナンス画面などで選択した項目を削除するときに使用します。

カルテを開く
アイコン

カルテを開くときに使用します。

リスト更新
ボタン

受付リストを更新するときに使用します。

新規患者登録
アイコン

新規に患者様を登録するときに使用します。

カレンダー
ボタン

カレンダーを表示するときに使用します。

虫眼鏡ボタン

患者様やカルテ、薬剤、オーダーを検索するときに使用します。

薬剤情報ボタン

薬剤情報を確認するときに使用します。

使い方 レセプト関連作業

レセプト業務の流れ

レセプト業務の流れをご説明いたします。是非参考にしてください。

1.レセプトチェックを行う ※任意

レセプト作成にあたり、登録内容に不備等がないかチェックします。
チェック方法は例として下記の方法があります。

(1)カルテZEROのレセプトチェック機能(10.データチェック)を利用する
(2)カルテZEROで点検用レセプトを作成する
(3)市販のレセプトチェックソフトを利用する

2.チェック結果に応じて入力内容を訂正する ※任意

チェック結果を確認し、病名の追加や保険情報の変更、コメントの追加など入力内容を訂正します。レセプトに記載するコメントの追加方法は「12.レセプトコメント」をご参照ください。

3.明細書で一括作成を行う ※必須

登録された診療内容を元にレセプトを作成します。提出用のレセプト作成方法については「2.レセプト提出用データ作成」をご参照ください。また院外処方を含めた点検用のレセプトを作成する事もできます。点検用レセプトの作成方法については「1.レセプト点検・レセプト印刷」をご参照ください。

4.明細書で個別作成を行う ※月遅れ・返戻がある場合は必須

月遅れ・返戻がある場合は必ず個別にてレセプトの作成が必要です。個別のレセプト作成は「7.レセプト個別作成処理」を参照ください。また個別でレセプト作成を行ってないまま月遅れ・返戻処理を実施すると修正内容が反映されない、もしくは請求管理で「レセプトデータが存在しません」とエラーが表示されます。
※明細書で個別作成を行うことで、レセプトに修正内容が反映されます。

5.保留・月遅れ・返戻処理を行う ※保留・月遅れ・返戻がある場合は必須

保留・月遅れ・返戻処理の登録を行うことで提出用のレセプトUKEファイルに反映させたり、除外する事が可能です。処理方法については下記をご参照ください。

(1)3.保留処理
(2)4.月遅れ処理
(3)5.返戻処理

また保留・月遅れ・返戻処理の登録を行った患者様をリストで確認することもできます。リストの確認方法は「6.保留・再請求・月遅れリスト」をご参照ください。

《注意点》
・保留・月遅れ・返戻処理については明細書にて該当診療月のレセプトを作成したあとの作業となります。また請求管理にて保留・月遅れ・返戻処理を行った後、明細書で該当診療月のレセプト作成を実施すると請求管理での登録内容が消えますのでご注意ください。
・保留・月遅れ・返戻処理後にレセプト内容の修正が発生した場合は、必ず明細書で個別作成を行い再度請求管理での登録を行ってください。

6.提出用のレセプトUKEファイルを作成する ※必須

CD-Rやオンライン請求を行うためのレセプトUKEファイルを作成します。作成方法についは「8.レセプトUKEファイル作成」をご参照ください。

7.総括表や請求書の印刷を行う ※紙提出するレセプトがある場合は必須

必要に応じて総括表や請求書を印刷します。印刷方法はユーザーメニューにある「総括表・公費請求」を選択していただき、「処理開始」を選択してください。

8.レセプト作成後に保険別の請求内容を確認する ※任意

レセプト作成後に保険別の請求件数や点数を確認できるチェック表を出力することができます。出力方法は「9.保険別請求チェック表」をご参照ください。

レセプト点検・レセプト印刷

画面右上のアカウントアイコンをクリックしてください。
ユーザーメニューが表示されます。


ユーザーメニューの一番上の、[明細書]をクリックしてください。


(1) 「2 点検用レセプト」を選択します。
(2) 「一括作成」を選択し、「診療年月」を入力します。
 (例ではH29年2月診療分3月請求となります。)
(3) [確定]をクリックしてください。

[OK]をクリックしてください。


[印刷]をクリックしてください。
※表示されるのに多少お時間がかかる可能性があります。

[印刷]をクリックしてください。

「印刷する」をクリックしてください。

[印刷]をクリックしてください。


確認メッセージが表示されます。[印刷する]をクリックして下さい。

処理が正常に終了しましたら、[プレビュー]をクリックしてください。

レセプトプレビュー画面が表示されます。
印刷して、レセプト点検作業を行うことができます。
※点検用レセプトには院外処方の場合、通常表示されない薬剤名が表示されています。病名と薬剤の突合チェックにご利用いただけます。

レセプト提出用データ作成

点検が終わったら、提出用データの作成を行います。
再度、ユーザーメニューから[明細書]を開きます。

(1) 「1 提出用レセプト」を選択します。
(2) 「一括作成」を選択し、「診療年月」を入力します。
 (例ではH29年2月診療分3月請求となります。)
(3) [確定]をクリックしてください。

[OK]をクリックしてください。


「処理は正常に終了しました」の表示を確認し、[印刷]をクリックしてください。
※処理が終了するまで、お時間がかかる可能性があります。

総件数を確認し、印刷する場合は、[印刷]をクリックしてください。

提出用データ作成を行ったあとに、カルテ内容や保険病名の修正を行った場合は、ユーザーメニューの[明細書]より再度提出用データ作成を行ってください。
※再度提出用データ作成を行わないと、修正したカルテ内容や保険病名がレセプトに反映されませんのでご注意ください。

Practice1
1 点検用レセプトを作成してみましょう。
2 提出用レセプトを作成してみましょう。

保留処理

提出用レセプトを作成後、レセプトを保留にしたい患者様を選択し、[請求管理]をクリックしてください。

(例)この患者様のH29年2月診療分データを保留するとき

(1) 診療年月を入力し、ENTERキーを押下します。
(2) 請求区分を「0 請求しない」に設定します。
(3) [登録]をクリックします。
※ この患者様のレセプトは2月診療分のレセ電ファイルから除かれて作成されます。

月遅れ処理

月遅れにしたい患者様を選択し、[請求管理]をクリックしてください。

例)この患者様のH29年1月診療分データをH29年2月診療分に月遅れで提出したいとき

(1) 月遅れ提出するデータの診療年月を入力し、ENTERキーを押下してください。
(2) 一緒に提出したい当月請求分の診療年月を入力してください。
 (例では2月診療分の3月請求)
(3) 請求区分を「1 未請求」にしてください。
(4) 最後に、[登録]ボタンをクリックしてください。

5-1返戻レセプトを紙で再請求する

カルテZEROで返戻登録を行うことにより、返戻分の総括表や請求書を出力することができます。

《注意点》
・返戻レセプトは手書きで修正し、総括表と一緒に請求先へ提出を行ってください。
・地域や請求先によっては返戻レセプトや総括表とともに請求書の提出が必要な場合があります。提出が必要な帳票については、請求先へご確認ください。

紙で再請求する場合の流れ

1.返戻内容に応じて入力を訂正する

返戻内容を確認し、病名の追加や保険情報の変更、コメントの追加など入力内容を訂正します。 

2.明細書で個別作成を行う

修正した内容がレセプトに反映されます。操作方法については、7.レセプト個別作成処理をご参照ください。

3.返戻登録を行う

修正した内容が返戻分の総括表や請求書に反映されます。操作方法については、5-1.〈1〉返戻登録を行うをご参照ください。

4.返戻分の総括表を出力する

5-1.〈2〉返戻分の総括表を出力するをご参照ください。

〈1〉返戻登録を行う

《注意点》
・返戻登録を行うと、返戻分の総括表や請求書を出力することができます。
・返戻データはレセプトUKEファイルには含まれません。返戻レセプトをオンライン請求する場合は、5.返戻処理>5-2.返戻レセプトをオンライン請求するをご参照ください。

例:平成30年7月診療分の返戻レセプトを平成30年8月診療分と合わせて再請求する。

外来受付画面で該当の患者様を検索し、外来受付画面右メニューより「請求管理」を選択します。

診療年月を入力します。

※平成30年7月を入力したい場合は、201807 もしくは 43007 と入力します。

《注意点》
診療年月に H30.7 と入力してしまうと、「対象のレセプトが存在しません」と表示されます。正しく入力したにもかかわらずエラー情報が表示された場合は、明細書で個別作成が行われていない可能性があります。7.レセプト個別作成処理を参照し、個別作成を行ってください。

請求年月に返戻レセプトと一緒に請求するレセプトの診療年月を入力します。

返戻年月に請求年月と同年月を入力します。

「登録」を選択します。

「更新処理をします」と表示されますので、「OK」を選択します。


《注意点》
〈1〉返戻登録を行うの操作を行った後に明細書でレセプト作成を行うと、返戻登録が解除されますのでご注意ください。

〈2〉返戻分の総括表を出力する

ユーザーメニューより「総括表・公費請求」を選択します。

診療年月に返戻レセプトと一緒に請求するレセプトの診療年月 を入力します。

請求年月日に返戻分の紙レセプトを提出する日を入力します。

※当日の日付が自動で表示されます。

不要な帳票を選択し、チェックを外します。

※返戻分の総括表のみ出力する場合は、総括表の返戻分だけにチェックが入った状態にします。

「印刷開始」を選択します。

確認メッセージが表示されますので、「印刷する」を選択します。

総括表・公費請求書-処理結果画面より「プレビュー」を選択します。

対象の帳票がプレビューで表示されます。画面右上の[](印刷アイコン)を選択し、印刷を行います。

5-2返戻レセプトをオンライン請求する

オンライン請求システムからダウンロードした返戻データをカルテZEROに取り込み、オンライン請求で再請求するためのデータを作成することができます。

《注意点》
・事前にオンライン請求専用ページより返戻データのダウンロードが必要です。
・返戻レセプトのダウンロード及びオンラインによる返戻再請求の方法については、社会保険診療報酬支払基金のホームページに記載のあるオンライン請求システムヘルプデスクへお問い合わせください。 

オンライン請求する場合の流れ

1.返戻データをカルテZEROに取り込む

5-2.〈1〉返戻データをカルテZEROに取り込むをご参照ください。

2.返戻内容に応じて入力を訂正する

返戻内容を確認し、病名の追加や保険情報の変更、コメントの追加など入力内容を訂正します。 

3.明細書で個別作成を行う

7.レセプト個別作成処理をご参照ください。

4.返戻データと修正後のレセプトデータを紐付ける

5-2.〈2〉返戻データと修正後のレセプトデータを紐付けるをご参照ください。

5.レセプトUKEファイル(RECEIPTC.UKE)を作成する

8.レセプトUKEファイル作成をご参照ください。

〈1〉返戻データをカルテZEROに取り込む

ユーザーメニューより「総括表・公費請求」を選択します。

「データ取込」を選択します。

「ファイル選択」を選択します。

返戻データを選択し、「開く」を選択します。

「データ転送」を選択すると、一覧に取り込まれた返戻データの情報が表示されます。

「DB登録」を選択します。

「登録処理をします。よろしいですか」と表示されますので、「OK」を選択します。

「処理は正常に終了しました」と表示されたら「戻る」を選択し、外来受付画面まで戻ります。

〈2〉返戻データと修正後のレセプトデータを紐付ける

例:平成30年5月診療分の返戻レセプトを平成30年8月診療分と合わせて再請求する。

外来受付画面で患者様を検索し、外来受付画面右メニューより「請求管理」を選択します。

診療年月を入力します。

※診療年月を入力後、画面右上に返戻データありと表示されます。表示されていない場合は〈1〉返戻データをカルテZEROに取り込むが正しく行われているかどうかご確認ください。

請求年月に返戻レセプトと一緒に請求するレセプトの診療年月 を入力します。

返戻年月に請求年月と同年月を入力します。

「返戻無」(青文字)にチェックを入れます。表示が「返戻有」(赤文字)に変更されます。



※「返戻無」にチェックを入れた際に、以下のメッセージが表示される場合があります。その場合、カルテZEROに登録されている診療内容が修正されていない可能性が考えられますので、診療内容を修正後に明細書より個別作成を行ってください。

請求区分から「1 未請求」を選択します。

「登録」を選択します。

「更新処理をします」と表示されますので、「OK」を選択します。


《注意点》
・内容訂正後のレセプトデータは返戻データと共にレセプトUKEファイルに記録されますが、総括表には「当月・月遅れ分」「返戻分」共に含まれません。
〈2〉返戻データと修正後のレセプトデータを紐付けるの操作を行った後に明細書でレセプト作成を行うと、紐付けが解除されますのでご注意ください。

保留・再請求・月遅れリスト

画面右上のアカウントアイコンをクリックしてください。
ユーザーメニューが表示されます。


ユーザーメニューの[月次統計]をクリックしてください。


(1) 「008」の「保留・再請求・月遅れ一覧表」をチェックしてください
(2) [処理開始]ボタンをクリックしてください。

確認メッセージは[印刷する]をクリックしてください。

[プレビュー]をクリックしてください。

保留・再請求・月遅れリストが表示されます。
保留、再請求、月遅れにした患者様がきちんと反映されているか確認してください。

レセプト個別作成処理

保留処理後にレセプト提出用データの一括作成を行うと、保留処理が解除されてしまう場合があります。
保留処理後に、レセプトの修正があった場合は、提出用データの一括作成ではなく、提出用データを個別作成してください。

画面右上のアカウントアイコンをクリックしてください。
ユーザーメニューが表示されます。


ユーザーメニューの[明細書]をクリックしてください。


(1) 「1 提出用レセプト」を選択してください。
(2) 「個別作成」をクリックしてください。
(3) 「医保」をクリックしてください。
(4) [確定]をクリックしてください。

(5) [OK]をクリックしてください。

患者番号32番レセプトを個別に作成する場合(H29年2月診療分)


(1) 「1 個別」にしてください。
(2) 患者番号がわかる場合は、「患者番号」の入力欄に患者番号を入力してください。
(3) 患者番号がわからない場合は、[氏名検索]をクリックしてください。

(4) 「氏名検索」欄に検索したい氏名を入力し、Enterキーを押下してください。


(5) 検索結果から、個別作成したい患者様をクリックしてください。

(6) 「診療年月」を入力して、Enterキーをクリックしてください。
 ※このとき一覧に表示される患者様はクリックしないでください。


(7) 表示された患者様はクリックせずに[確定]をクリックしてください。

(8) [OK]をクリックしてください。

(9) [印刷]をクリックしてください。


(10) [印刷]をクリックしてください。

(11) [印刷する]をクリックしてください。

(12) [プレビュー]をクリックしてください。


(13) 個別レセプトが作成され、プレビューが表示されました。

レセプトUKEファイル作成

これから、レセプトUKEファイルを作成していきます。

画面右上のアカウントアイコンをクリックします。

ユーザーメニューから、[総括表・公費請求]をクリックしてください。


(1) 診療年月を確認します。(例では、H29年2月診療分の3月請求です。)
(2) 請求年月を確認します。
(3) [国保レセ電]をクリックします。

確認メッセージが表示されます。[印刷する]をクリックしてください。

画面左下に、「xxRECEIPTC.UKE」ファイルが作成されます。
※xxの部分は数字

⇒見つからない場合は、直接ダウンロードフォルダを開いてください。

画面左下の「xxRECEIPTC.UKE」を右クリックして、[フォルダを開く]をクリックしてください。

ダウンロードフォルダに、「xxRECEIPTC.UKE」ファイルが作成されています。

「RECEIPTC.UKE」という名前に変更してください。

これをCDに取り込む、もしくはオンライン請求データで送ります。


[プレビュー]をクリックすると、「光ディスク等送付書」が印刷できます。

社保のレセ電も同じように操作してください。
社保のレセ電でも「xxRECEIPTC.UKE」ファイルが作成されます。

必ず「RECEIPTC.UKE」に名前を変更して提出してください。

保険別請求チェック表

画面右上のアカウントアイコンをクリックしてください。

ユーザーメニューから[月次統計]をクリックします。

画面下部の[次頁]をクリックしてください。

(1) 「015」の「保険別請求チェック表(標準帳票)」をチェックしてください。
(2) [処理開始]ボタンをクリックしてください。

[処理開始]をクリックしてください。

[印刷する]をクリックしてください。

処理結果が表示されます。[プレビュー]をクリックしてください。

プレビューが表示されます。
※ 保険別請求チェック表(総括)はレセ電ファイルを元に集計されたものです。

10 データチェック

データチェックでは、プロファイルや病名の入力内容について簡単なチェックを行うことができます。レセプト提出前の確認作業を補助する機能としてご利用いただけます。
データチェックを利用すると、主に以下の点を確認できます。
・保険者番号や記号番号の登録漏れ
・診療日に有効な病名の登録
・疑い病名・急性病名の長期継続
・診療日と実日数の差異
・有効期間外の保険での会計   等

※データチェックは日本医師会ORCA管理機構の標準提供マスタを利用しチェックを行っております。医療機関様個別のチェック項目の変更や追加については現在対応しておりません。

データチェックの画面説明

診療年月:チェック対象の診療年月を指定します。

確認項目設定:よく使うチェック項目を保存し、選択することができます。

※チェック項目の保存方法については、マニュアル「2-3.確認項目の設定を保存する」をご確認ください。

保険選択:チェック対象の保険を選択します。初期値では、自費以外の保険全てが選択されています。

診療日指定:チェック対象の診療日を指定します。

印刷順:チェック結果の表示順を以下の4種より選択できます。

  ・患者番号順
  ・カナ氏名順
  ・保険、患者番号順
  ・保険、カナ氏名順

確認項目:チェック対象とする項目を選択できます。

※画面下部「確認全印刷」を選択すると一括で全項目を選択できます。

院外処方の処理:院外処方を行った薬剤をチェック対象とするかを選択できます。

含まない:院内処方の薬剤のみチェックする際に選択します。
1院外処方を含む:院内処方、院外処方の薬剤どちらもチェックする際に選択します。
2院外処方のみ:院外処方の薬剤のみチェックする際に選択します。

データチェックの操作方法

データチェックのかけ方

ユーザーメニューより「データチェック」を選択します。

データチェックの画面で、診療年月、チェックする保険を選択します。

「確認全印刷」を選択し、確認項目をすべて選択します。

院外処方の処理を選択します。

「確定」を選択します。

表示された確認メッセージの内容を確認し、「印刷する」を選択します。

データチェック-処理結果画面が表示されます。「処理は正常に終了しました」とメッセージが表示された後に「プレビュー」を選択します。

※エラーがない場合やチェック対象の患者様がいない場合は、「処理は正常に終了しました」と表示されますが「プレビュー」は灰色のままで選択することができません。

チェック結果がプレビューで表示されます。結果を印刷する場合は印刷アイコン[プリンタマーク]を、PDFをダウンロードする場合はダウンロードアイコン[下向き矢印マーク]を選択してください。

※チェックの結果表示されるエラー内容については「3-1.よくあるエラー一覧」をご確認ください。

チェック結果を元に、プロファイルや病名、カルテの画面を開き修正を行ってください。

※保険情報やオーダー内容を修正された場合は、会計修正も行ってください。

10エラーが解消されたことを確認する場合は、手順1)~8)を繰り返し、データチェックをかけ直してください。

2-1患者様を指定してチェックする

チェックのためには、下記の手順に加えてチェックする診療年月や保険、確認項目の設定が必要です。
設定方法は1.データチェックのかけ方 手順2)~4)をご参照ください。

「患者選択」を選択します。

データチェック-個別指示画面が表示されます。患者番号欄に診察券番号を入力しEnterキーを押下します。

※患者様は同時に複数名指定することが可能です。




※「氏名検索」より患者氏名、生年月日でも検索できます。

「確定」を選択すると、データチェックの画面に戻ります。右上に「個別チェック」と青文字で表示されます。

※患者様を指定しない状態に切り替える場合は、「一括/個別」を選択してください。右上に「一括チェック」と黒文字で表示されます。

「確定」を選択すると、患者様個別でのチェックが可能です。

※以降の操作方法は、1.データチェックのかけ方 手順6)以降をご参照ください。

2-2診療日を指定してチェックする

チェックのためには、下記の手順に加えてチェックする診療年月や保険、確認項目の設定が必要です。
設定方法は1.データチェックのかけ方 手順2)~4)をご参照ください。

「診療日を指定する」にチェックを付けます。

開始日と終了日を入力します。

※開始日≦終了日で入力してください。

「確定」を選択すると、指定した期間に来院された患者様のチェックを行います。

※以降の操作方法は、1.データチェックのかけ方 手順6)以降をご参照ください。

2-3確認項目の設定を保存する

確認項目 及び 院外処方の処理 の設定について、選択した項目を保存することができます。

保存したい確認項目や院外処方の処理を選択し、「設定保存」を選択します。

表示されたデータチェック-確認項目設定登録画面で、登録名欄に任意の名称を入力します。

※入力できる文字数は15文字までとなります。

「登録」を選択します。

データチェック画面 確認項目設定に2)で入力した名称が表示されます。

以降、保存した設定を確認項目設定から選択していただくと、確認項目や院外処方の処理の設定が簡単に選択できるようになります。※確認項目設定は、最大10種まで保存できます。

3-1よくあるエラー一覧

チェックの結果、表示されるエラーの一部をご紹介いたします。
※より詳細なチェック内容とエラーメッセージについてご確認されたい場合は、日本医師会ORCA管理機構のWEBマニュアル「3.1.6すべてのチェック内容とエラーメッセージ」をご確認ください。

・[保険名]保険情報の記号が未入力です
保険名の記号欄が未入力のため表示されるエラーです。プロファイルより該当の保険に対し、記号情報を登録することで解消されます。
※保険情報の番号が未入力の場合は「[保険名]保険情報の番号が未入力です」というエラーが表示されます。

・[診療科名]病名が未登録です
該当の診療科で登録されている病名がない場合に表示されるエラーです。病名を登録することで解消されます。

・[診療科名]急性病名が長期間継続しています【対象の病名】
急性病名が2か月以上継続している場合に表示されるエラーです。該当の病名に転帰を登録していただくことで解消されます。
※実際に継続している場合には、対応は不要です。
※疑い病名についても同様に「[診療科名]疑い病名が長期間継続しています【対象の病名】」というエラーが表示されます。

・[保険名]実日数がゼロ日です。
該当の保険のレセプトに実日数の登録がない場合に表示されるエラーです。初再診料や実日数マスタの登録を行うことで解消されます。

・[診療科名]診療日に継続中の病名が存在しません【対象の診療日】
当月有効な病名が登録されていないか、登録されている病名の開始日が診療日より後の日付で登録されている場合に表示されるエラーです。正しい開始日で病名を登録していただくと解消されます。

・保険の適用が切れている期間があります【診療会計:保険番号(保険名) 対象の診療日】
当月の会計に利用した保険の有効期間を後から変更した場合等、保険の有効期間外の診療日が登録されていると表示されるエラーです。診療日に有効な保険の組合せで会計をやり直すことで解消されます。

・[診療科名]初診算定日以前より継続中の病名が存在します【対象の病名 対象の診療日】
転帰が登録されていない病名の開始日が初診算定日より過去のものである場合に表示されるエラーです。該当する病名の転帰登録や開始日の変更、もしくは初診算定日を変更することで解消されます。

3-2前回のエラー内容を確認する

※既に一度データチェックを行っていることが前提となります。

「再印刷」を選択します。

再印刷選択の画面が表示されます。以前のチェック結果が降順で保存されています。

確認したいチェック結果を一つ選択し、「印刷」を選択します。

※グループ欄に表示されている14桁の数字は作成日時を表しており、 年/月/日/時/分/秒 で構成されています。作成日時まで確認されたい場合の目安としてご利用ください。

表示された確認メッセージの内容を確認し、「印刷する」を選択します。

処理結果画面が表示されます。「処理は正常に終了しました」とメッセージが表示された後に「プレビュー」を選択します。

チェック結果がプレビューで表示されます。結果を印刷する場合は印刷アイコン[プリンタマーク]を、PDFをダウンロードする場合はダウンロードアイコン[下向き矢印マーク]を選択してください。

3-3エラーになった患者様の病名情報を確認する

※既に一度データチェックを行っていることが前提となります。

「エラー内容」を選択します。

データチェック-エラー内容確認画面が開きます。

前回データチェックエラー内容欄に最新のチェック結果が表示されます。病名を確認したい患者様を選択すると、画面左下の欄に該当月のレセプトに記載される病名が表示されます。

また、薬剤の適応病名未入力エラーを選択した場合、画面右下の欄に適応病名が表示されます。
※あくまでも参考の病名となります。査定が行われないことを保証するものではございませんので、ご了承ください。

「病名登録」を選択すると、該当患者様の保険病名タブが表示されます。


※保険病名タブで病名の編集や追加を行った場合でも、データチェック「エラー内容」の画面は自動的に更新されません。エラーが解消されたことを確認する場合、再度チェックをかけていただく必要があります。

4-1チェック処理に失敗する

データチェックの処理が正常に終了しない場合は、下記の手順をお試しください。

「処理削除」を選択します。

ジョブ管理一覧の画面が表示されます。一覧に表示された内容を選択し、「情報削除」を選択します。

確認メッセージが表示されますので「OK」を選択します。

ジョブ管理一覧の内容が削除されます。「戻る」を選択するとデータチェック画面に戻ります。

再度チェック条件を設定の上でデータチェックを実施します。

4-2患者選択を選択するとエラー情報が表示される

データチェック「患者選択」画面を複数のブラウザで同時に操作しようとすると、「他端末で使用中です。」というエラーメッセージが表示されます。複数のブラウザで操作を行っていない場合にメッセージが表示されるようでしたら、以下の手順をお試しください。

ユーザーメニューより「排他制御情報削除」を選択します。

排他制御状態の画面が開きます。業務欄に「データチェック」と表示されている欄を選択し、「削除」を選択します。

確認メッセージが表示されますので「OK」を選択します。

排他制御状態の該当の内容が削除されます。タブの「×」を選択して画面を閉じます。


再度データチェック画面を開き、「患者選択」を選択するとデータチェック-個別指示の画面が開きます。チェック条件を設定の上でデータチェックを実施します。

11 生保等入力

生活保護受給者番号は自治体によっては毎月変更される場合があります。
「生保等入力」では、受給者番号を月単位で一括入力する場合に使用します。

画面右上のアカウントアイコンをクリックしてください。

ユーザーメニューから[明細書]をクリックします。

[生保等入力]をクリックしてください。

生活保護で当月に受診のある患者が一覧表示されます。
保険登録時に受給者番号が入力されていない場合、「受給者番号」入力欄が空白で表示されています。

受給者番号を入力し、[登録]をクリックしてください。

確認メッセージは[OK]をクリックしてください。

受給者番号が登録され、初期画面に戻ります。

12 レセプトコメント

コメントは自動で記載されるもの、自動で記載されず手入力が必要なものがあります。コメントを手入力する場合には、オーダー登録時に入力する方法と病名一覧から入力する方法の2種類をご利用いただけます。

12-1.オーダー登録時のコメント入力
12-2.病名一覧からのコメント入力
12-3.コメントが自動で記載される場合

12-1オーダー登録時のコメント入力

オーダー項目直下のコメント欄に入力したコメントは、レセプトでもオーダー項目直下に記載されます。
オーダー項目直下にコメントを入力できるメニューは以下の通りです。
・処方 ※院内処方の場合は、レセプトにコメントが記載されます。
・オーダー検索
・検査
・点滴・注射

レセプトには以下のようにコメントが記載されます。

《留意点》
オーダー登録時のコメント(診療行為コメント)は全角で70文字まで入力可能です。

例:不規則抗体に対してコメントを入力する場合

カルテ画面右メニューより「オーダー検索」を選択し、不規則抗体を入力します。

診療行為コメント欄に必要なコメントを入力します。

「登録する」を選択します。

12-2病名一覧からのコメント入力

病名一覧からコメントを入力すると、レセプト摘要欄の最下部に記載されます。

レセプトには以下のようにコメントが記載されます。

《留意点》
病名一覧からのコメントは全角で1200文字まで入力可能です。

〈1〉コメントの入力
〈2〉コメントのコピー
〈3〉コメントの定型文

〈1〉コメントの入力

外来受付画面で患者様を選択し、右メニューより「病名一覧」を選択します。

画面下部より「コメント」を選択します。

画面上部に診療年月が表示されますので、レセプトコメントを記載したい診療年月になっているかどうかご確認ください。

※「前月」、「次月」で診療年月が変更できます。

コメントを登録したい保険を選択します。

レセプトコメントを入力します。

「登録」を選択します。

確認メッセージは「OK」を選択します。


《留意点》
コメントを登録しようとしている診療月に既にコメントが登録されている場合、以下のようなメッセージが表示されます。コメントを追加する場合は「OK」を選択します。

〈2〉コメントのコピー

登録したコメントをコピーして複写することができます。同一患者様で類似したコメントを複数診療月のレセプトに記載したい場合等にご活用いただけます。
例:平成30年10月診療分のレセプトに記載したコメントを平成30年12月診療分のレセプトまでコピーする

外来受付画面で患者様を選択し、右メニューより「病名一覧」を選択します。

画面下部より「コメント」を選択します。

コメントを登録したい保険を選択します。

コピーしたいコメントを選択します。

「複写開始年月」に、コメントを記載したいレセプトの診療年月を入力します。

「複写月数」に、何ヶ月分のレセプトにコメントをコピーしたいかを入力します。

「登録」を選択します。

確認メッセージが表示されますので、「OK」を選択します。

〈3〉コメントの定型文

よく使うコメントを定型文として登録し、一覧から選択することができます。

外来受付画面で患者様を選択し、右メニューより「病名一覧」を選択します。

画面下部より「コメント」を選択します。

コメント欄に定型文として登録したい文章を入力します。

「文例登録」を選択します。

確認メッセージが表示されますので、「OK」を選択します。

登録した定型文を利用する場合には、「文例選択」を選択します。

定型文を選択し、「追加」もしくは「置換」を選択します。

※追加:既に記載されているコメントに続けて定型文を利用したい場合に選択します。
 置換:既に記載されているコメントに定型文を上書きしたい場合に選択します。

選択した定型文がコメント欄に表示されます。

「登録」を選択します。

10確認メッセージが表示されますので、「OK」を選択します。

12-3コメントが自動で記載される場合

オーダーを登録すると、レセプトに自動でコメントが記載される主な項目をご紹介いたします。

・傷病手当金意見交付料(交付年月日)
・訪問看護指示書(算定日)
・往診、特別往診(算定日)
該当診療月に在宅患者訪問診療料、特医総管または在医総管(※1)の算定があるときのみ自動記載します。
・ニコチン依存症管理料(初回算定日)(※1)他
※1:別途施設基準の登録が必要です。