導入事例インタビュー
白金三光クリニック様

※インタビュー記事は、取材時点でのサービス内容に基づいてご回答いただいております。

白金三光クリニック

佐藤 恵理 様/
佐藤 工 様

東京都

院長 佐藤恵理先生 プロフィール

聖マリアンナ医科大学卒業。生まれ育った港区白金にて、2018年に夫婦で白金三光クリニックを開院。

生まれ育った地域に、
健康面での貢献ができれば

―クリニックの開院の経緯を教えてください

佐藤工先生:
 実は、もともと開業は考えていなかったのです。偶然、親友のお父様が経営する会社に開業支援部門があり、「開業しないか?」と言われて。軽い気持ちで「はい」と答えたら、いつの間にか着々と進んで…開業に至りました。

佐藤恵理先生:
 クリニックがあるのは私が生まれ育った地域。白金と言っても町工場も多く、下町的な雰囲気がある良いエリアです。しかし、人口の割に医療機関の数が少ないため、「健康面で何かしらの貢献ができれば」という思いをもっていました。
 近所の皆さんに「開業する」と言ったら、「ここがちょうど空くから、ここで開業して!」と物件まで見つけてくれました。

不安を抱えた患者さんに
「安心」を提供する家庭医

―クリニックの特徴を教えてください

佐藤工先生:
 僕が研究のために滞在していたイギリスには、家庭医登録という制度があります。子どもから高齢の方まで、風邪でもガンでも何か具合が悪い時には、まずは登録している「家庭医」に診てもらうのです。僕たちは、日本ではまだなじみのない「家庭医」を目指し、地域のかかりつけ医としての役割を担っています。
 また、ほとんどの患者さんは何らかの不安を抱えており、安心したくて来院するもの。そのため、胃カメラや超音波検査機器を備え、食事療法・運動療法の指導、美容皮膚科なども行っています。最低限の検査を行い、患者さんが安心できるコメントをさしあげ、もしガンや大きな病気が見つかれば連携している病院を紹介する。地域の方が安心できる「便利なクリニック」ですね。

限られたスペースでも活用できる、
機能も充実の無料カルテ

―『カルテZERO』を選択した決め手は何でしたか

佐藤恵理先生:
 開院に際しては、最初から電子カルテの導入を考えていました。しかし、当クリニックは面積が狭く様々な機器があるので、大きなサーバーを置くことができません。

佐藤工先生:
 ですから、クラウド型であり、ノートパソコン1台でどれだけこなせるかが非常に大事。電子カルテの説明会で『カルテZERO』の説明を聞いた瞬間、「あ、これしかない!」と思いました。
 導入に至る決定打は「無料」であること。しかし、『カルテZERO』の魅力は機能もしっかりしていることです。有料の他社カルテと比較検討しましたが、そこに有料だからというアドバンテージは見当たりませんでした。むしろ、クラウド型電子カルテを選ぶ時に『カルテZERO』にしない人は、「何で選ばないんだろう?」と不思議なくらいです。

導入方法・設定がわからなければ、
サポート会社の検討も

―『カルテZERO』の導入に際し不安や苦労はありましたか

佐藤恵理先生:
 無料で大丈夫?という不安は全くありませんでした。むしろ「タダなんだから、いいや!」と思え、導入のハードルが下がりましたね。
 開業前、まずは少しだけお試し版を試してみました。しかし、患者さんがいない段階でわかることは、画面がどんな風に見えるのかということくらい。「何が必要か?」といったことは、実際に患者さんが来て使ってみないとわかりませんでした。

佐藤工先生:
 いざ本格導入しようと思ったら、どう導入したら良いのかがわからなかったですね。それで、きりんカルテシステムのパートナー会社であるサンシステムの方に設定などをお願いしました。この担当の方の働きが最高で、色々お任せできて助かりました。

佐藤恵理先生:
 よくよく見ていくと、ちゃんと『カルテZERO』のサイトに導入方法があり、そこにたどり着ける人は困らないのでしょうが、私たちには少しわかりにくかったですね。コンピュータの設定などが苦手な方は、最初から導入サポートを依頼した方が良いかもしれません。「サポートが必要ならばここに聞いてください、そのサービス費用はこれくらいかかります」ということまで、サイトに明記してあるとわかりやすいと思います。

―『カルテZERO』をどのようにお使いですか

佐藤工先生:
 医師は院長の恵理先生と僕の2人ですが、僕は普段は大学病院勤務で、クリニックにいるのは週1日ほど。スタッフは事務・看護師・受付が各1名。現在は受付に1台、診察室に2台、看護師用に1台の計4台のノートパソコンで『カルテZERO』を使っています。
 僕は大学病院にいるときにも、どんな患者さんが来たのかなとチェックしたり、クリニックスタッフからの問い合わせに対してカルテを見ながら答えたりしています。レセプトも大学病院での空き時間にできますし、自宅からアクセスしてチェックすることも多いですね。クラウド型はクリニック内にいなくても作業できる、というのが楽ですね。

保険・自費の切り替えもスムーズ。
シンプルで使いやすいところが魅力

―『カルテZERO』の気に入っている点を教えてください

佐藤恵理先生:
 当クリニックでは、私が担当する美容皮膚科などの自由診療もあります。『カルテZERO』では、保険診療と自由診療との切り替えがスムーズに行えます。自費の入力も最初は「どうするのだろう?」と思っていましたが、意外に簡単に自分たちだけで入力できました。
 また、頻繁に改定されていて、気がつくとどこかが少しずつ使いやすくなっているのも良い点ですね。

佐藤工先生:
 僕が今までに使ってきた電子カルテと比較して、一番使い勝手が良いですよ。有料の大手メーカー製品も経験しましたが、様々なことができる反面、操作がいちいち面倒くさい。『カルテZERO』はシンプルで使いやすいのです。無料でここまでできるのだから、全面的に気に入っています。

―今後、『カルテZERO』に期待する点は何でしょうか

佐藤工先生:
 特に不満はありませんが、「こうなったら更に良いかな」という希望はあります。まず、クラウド型はどうしてもスピードが遅くなりますので、動作が早くなるとありがたい。また、スタッフからは「会計のステップが多い」との声が上がっています。僕が見ていても、患者さんが多いと受付で手間がかかり詰まってしまっています。そこは要改善かな、と思いますね。あとは外注検査会社との連携がもっと進むと良いと思います。

佐藤恵理先生:
 「Do処方」を1つ1つ行わないといけないのと、日数を変えたい時に一括で変えられないのが少し面倒に感じます。また、カルテ画面から患者さんのレントゲン画像を見たくても、一旦別の画像ファイリングソフトを立ち上げないといけません。それぞれの患者さんのカルテ上で、画像をクリックして見られたら良いですね。無料なのに、そこまで対応するのはなかなか大変なのでしょうけれど。

佐藤工先生:
 その他では、院内メッセージのやりとりをもっと使いやすくしてほしいですね。

佐藤恵理先生:
 「アプリ予約」で来院5分前に予約を入れてくださる患者さんも結構いらっしゃいますので、可能ならばカルテ上に「予約が入ったよ!」と何らかの形で通知があればなお良いです。

佐藤工先生:
 でも、良くできていますよね。無料なのに。きりんカルテシステムにはこの事業をずっと続けてもらわないと困ります。それが一番の要望かな。
 実は、クリニックの収益が上がったら、インドに病院を建てたいという夢があります。以前、引きこもり状態だった子をインドで医師として働いている友人のところに連れて行き、世話をしてもらったことがありました。その時にお礼として手渡した10万円で、「親のいない2人の女の子が看護師になれた」と聞いたのです。それだけで2人の子どもの人生が大きく変わったのならば、「大きな資金がなくても、何か貢献できるのではないか」と考えました。高級車を買うよりも、その方がずっと良いと思いませんか?
 将来、インドに病院ができた時には、そこでも『カルテZERO』が無料で使えたりするとありがたいのですが。

クリニックデザインの自由度を高める『カルテZERO』

―導入を検討している方にアドバイスをお願いいたします

佐藤工先生:
 日本人はまだまだ保守的。新しいものを拒み、また、お金を払うことで安心するという傾向がありますよね。しかし、僕は無料で使える電子カルテがあるのに導入しない理由がわかりません。もちろん、それが粗悪品であっては問題外ですが、同等の機能ならば「タダ」の方が良いじゃないですか。
 当クリニック内は完全ワイヤレス。超音波検査のデータすらWi-fiで飛ばしており、ノートパソコン1つあれば全て完結できます。狭い都心で開業するには、実に理想的なシステムでしょう?こういった今までの概念を取り払った、これまでと全く違うシステムを作ろうという際に、大きな投資をするのは怖いもの。しかし、それが費用不要で可能になるのならば、「タダならばいいや」と気軽に挑戦できます。『カルテZERO』という選択で、僕たちのクリニックは限られたスペース内でデザインの自由度が高まったのです。
開院して半年が経ちましたが、『カルテZERO』を選んで良かった!良い選択だったと思います。

(2018年12月19日)

白金三光クリニック

地域のかかりつけ医として、内科をはじめ不眠症・うつ症状・皮膚疾患・外科処置から、内視鏡、超音波、レントゲン、ペインクリニック、外科疾患といった専門性の高い分野まで、幅広い対応が可能です。充実した設備のもと、患者さまのお話を伺いながら最適な検査方法をご提案します。

診療科目

内科・外科・麻酔科・皮膚科

住所:〒108-0072
東京都港区白金1-25-31

URL:https://www.shirokane-sanko-clinic.com/