導入事例インタビュー
日本橋アレイラクリニック様

日本橋アレイラクリニック

岸本 佳子 様

東京都

院長プロフィール

1992年 山口大学医学部卒業。山口大学医学部放射線科にて研修、同大学医学部大学院博士課程修了。県立広島病院放射線科副部長等を経て、エーテボリ大学(スウェーデン王国)放射線科、Georgetown大学(アメリカ・ワシントンDC)放射線科 research fellow留学。特に婦人科領域の画像を中心に読影・研究を重ねる。帰国後は聖マリアンナ医科大学放射線科に勤務しながら、健康増進クリニック、対馬ルリ子銀座ライフクリニックなどで外来を担当。2018年 日本橋アレイラクリニック開院。
医学博士、日本医学放射線学会画像診断専門医、日本血管造影IVR学会専門医、American Academy of Anti-Aging Medicine Board certified physician & advanced fellow、日本キレーション協会認定医

日本で予防医学を実践し、
病気や不調を防ぎたい

―クリニック開院の経緯を教えてください

 放射線科診断医の役割は主に「画像診断」であり、いわば「縁の下の力持ち」的な存在です。私は大学病院などで読影を行いながらも、「もっと患者さんと関わりたい」と感じていました。
 同時に、病気になってから治療するのではなく、早い段階で防ぐことはできないのか?誰もが避けられない、加齢による病気を何とかできないものか?という思いを抱いていました。
 そんな折、海外留学中にAmerican Academy of Anti-aging Medicineという学会で出会ったのがアンチエイジング医療・機能性医療です。日本ではほとんど教えられていない新しい分野で、そこに私の悩みに対する答えがありました。
 さらに深く学びを重ね、ぜひ日本で実践したいという想いが強くなったのですが、残念なことに一般の病院や保険診療の範囲では導入できません。ならば、自分でやるしかない!と、遠隔診療で読影の仕事を続けながら、予防医療に特化した当クリニックを開院したのです。

知人の事例とオンラインデモで知った、
十分な機能と拡張性

―『カルテZERO』を選択した決め手は何でしたか

 電子カルテ選定にあたって、他の電子カルテの説明会にも足を運びました。しかし決定には至らず、他にはないのかな?と、インターネットで検索したところ、ヒットしたのが「きりんカルテシステム」。サイトの「導入事例」をのぞいてみると、知人である赤坂ファミリークリニックの伊藤明子先生の記事がありました。保険診療・自由診療の両方で多くの患者さんを持つ伊藤先生が「すごく良い」と言うのならば、自由診療の当院でも使えるはずです。そこで、まずはデモを申し込み、オンラインのデモで細かく説明してもらったのです。
 説明を聞くと『カルテZERO』は十分な機能が使えて、しかもその全てが無料。「万が一、他社製品に変えたいと思ったら、カルテのPDFデータをダウンロードできますし、乗り換えも自由ですよ」と言われたのも、何だか自由な雰囲気で気に入りました。
 なるべくコストをかけずに電子カルテシステムを運用したい、できれば拡張性のあるクラウド型がほしい、という私の希望に合致した『カルテZERO』。迷わず、これに決めました。

アメリカでは無料の電子カルテが当たり前。
今後の開発・更新にも期待

―『カルテZERO』の導入に際し、不安や苦労はありましたか

 アメリカの医療事情に詳しい知人から「アメリカでは無料の電子カルテがたくさんある。日本にない方が不思議」と以前から聞いていましたので、「無料」だからという不安はありませんでした。 あえて言うならば、『カルテZERO』はまだスタートしたばかりで、機能の充実度が少し気になったくらいです。しかし、社内に開発部隊がいて常に開発や更新を行っていると聞き、「どんどん良くなる」という期待の方が大きかったですね。
 導入に際しては、送っていただいたマニュアルが良くできていたので、ほとんど問題ありませんでした。ただし、「複数のパソコンにクライアント証明書をインストールして使える」ということが明記されていなかったため、当初は1台のみしか利用できないのかと思っていました。パソコン台数の上限がないのは非常に大きなメリットなのですから、もっと積極的に言った方が良いのではないでしょうか。

追加記入や予定確認は、
自宅のパソコンで済ませたい

―『カルテZERO』をどのようにお使いですか

 クリニック内ではデスクトップとノート型、計4台のパソコンにクライアント証明書を入れ、私と事務スタッフの2名で『カルテZERO』を使っています。診療や施術は4つの個室で行っているのですが、各個室内では電子カルテ入力はせず、私が紙カルテに必要事項を記入。先に会計を済ませ、患者さんがお帰りになってからまとめて『カルテZERO』に入力しています。
 まだ自宅のパソコンには証明書を入れていませんが、帰宅してからカルテの書き忘れを思い出すことや、家を出る前に予定を確認したいこともあるので、これからは自宅からもアクセスできるようにしたいと思っています。Wi-fiでつなぐことができるのも便利ですね。

自分のスタイルに合わせた作り込みで、
使いやすさが向上

―『カルテZERO』を導入して良かった点は何でしょうか

 『カルテZERO』には保険診療の薬はプレインストールされていますが、私が扱うのは自由診療のサプリメント。種類が多く、値段も各クリニックで設定するものなので、あらかじめ全て登録し「自費マスタ」の作り込みをしました。そうしておけば個数だけを入力すると、後は何も考えずに会計ができます。このように、自分に必要なスタイルを作れるところがすごく良いと思います。
 また、予約や会計がスムーズに処理できるのも大変助かっています。患者さんが「領収書を出して欲しい」とおっしゃったときには、明細もつけて発行できます。来院しそうな患者さんのデータをあらかじめ打ち込んでおけるのも使いやすいですね。当院は開院したばかりで患者数はそれほど多くないので、一覧から患者様を探したり、過去の履歴を全て出せるところも、見やすくて良かった点です。

希望するのは自由診療のサプリメントに関する機能拡張

―今後、『カルテZERO』に期待する点は何でしょうか

 現在は、患者さんからの質問が多い、サプリメントの飲み方については手書きしてお渡ししています。種類が多いときには、結構な手間になっているため、あらかじめ説明と飲み方をカルテ上に登録しておき、印刷ができるとありがたいですね。
 また、「自費マスタ」に新たなサプリメントを加えた場合、登録順で最下になります。後で探すのに時間がかかりますので、ドラッグ&ドロップで動かせたり、一括でアルファベット順などの並べ替えができたりすると嬉しい、と事務スタッフも言っています。
 あとは、当クリニックでは尿の重金属検査を海外の検査機関に発注しており、結果はメール添付のPDFファイルで送られてきます。このPDFを「中が見える形」で貼り付けたいですね。現状では、カルテに貼り付けたファイルを開けてみないと内容がわかりませんので。

開院のコストを抑えられ、
かつ使いやすくサポートが良い

―導入を検討している方にアドバイスをお願いいたします

 クリニックの開院にあたっては、内装工事と機器の導入だけでもかなりの費用がかかるもの。電子カルテに全く費用がかからないのは、とてもありがたいことです。それに加えて、使いやすくて予約や薬の管理がきちんとできる。また、サポートがしっかりしており、返答が早くて的確。これが、私が『カルテZERO』をお勧めする理由です。
 自由診療と保険診療のカルテの管理ができ、1人の患者さんに対してすぐに使い分けできることも、保険診療と自由診療の両方を行っている先生にとっては使いやすいと思います。開院する前に相談すれば、ご自身の開業スタイルに応じて使いやすいように提案してくれるのも非常に良いですよ。
 以前関わっていたクリニックの医師に『カルテZERO』のことを話したところ、「え!そんなのがあるの?有料で電子カルテを入れ替えたばかりなのに…」と残念がっていました。それくらい良いということですね。

(2018年12月12日)

日本橋アレイラクリニック

天然ホルモン補充療法やキレーション療法、各種点滴療法、有害金属・必須ミネラルなどのアンチエイジング検査、サプリメントの処方などを中心に、欧米で行われている予防医療を提供。患者様一人ひとりの異なる状況を考えながらオーダーメイド治療を行い、元気に齢を重ねていただくためのお手伝いをいたします。

診療科目

内科・放射線診断科(自由診療・完全予約制)

住所:〒103-0023
東京都中央区日本橋本町1-4-9 ミヤギ日本橋ビル3F

TEL:03-6262-6312

URL:http://arayla.jp/