導入事例インタビュー
Swallowish Clinic
スワローウィッシュクリニック様

スワローウィッシュクリニック

金沢 英哲 様

東京都

院長プロフィール

獨協医科大学医学部卒業後、自治医科大学耳鼻咽喉科学教室入局。聖隷三方原病院リハビリテーション診療科、自治医科大学附属病院耳鼻咽喉科、一色クリニック形成外科・耳鼻咽喉科 京都ボイスサージセンター等を経て、浜松市リハビリテーション病院 えんげと声のセンター副センター長に就任。嚥下機能改善手術などで嚥下障害・音声障害の克服に尽力。2017年にはマンチェスター(イギリス)にて、嚥下障害手術のレクチャーを行う。これまでの経験を生かし、より多くの患者のため2018年Swallowish Clinic スワローウィッシュクリニックを開設。

嚥下と音声障害に困る全国の患者さんに
治療の道筋を見つけたい

―クリニックの特徴を教えてください

 日本では嚥下・音声障害の専門医療機関はまだ数が少ないため、私が副センター長を務める浜松市リハビリテーション病院「えんげと声のセンター」には、嚥下の問題を抱える患者さんが日本各地からいらっしゃいます。しかし、高齢の方などで、身体の具合のため来院が難しい方も少なくありません。また、患者さんがお住まいの地域によっては、周囲の医療者が患者さんを助けるための道筋を見つけられないということもあります。
 そこで、困っている患者さん一人ひとりに対して、じっくり納得のいく診療をしたいと思い、2018年5月に嚥下・音声障害専門の当クリニックを設立しました。診療は金曜日・土曜日で、完全予約制。来院が困難な方の場合は日本全国どこへでもご指定の場所へ伺い、地域の医療関係者とも協力し、診療・医療相談を行っています。

電子カルテに「固定費」と「労力」をかけたくない

―『カルテZERO』を選択した決め手は何でしょうか

 私の場合は「開業」と言っても週4日は浜松の病院に勤務し、週末の2日間で病院のコンサルティングとクリニックでの外来診療・訪問診療というスタイルをとっています。ですから2日しか開院しないクリニックの固定費は、できるだけ抑えたい。電子カルテについても、「無料」と「クラウド型」を重視してインターネット検索をしたところ、『カルテZERO』を知りました。
 実は他社の電子カルテもいくつか検討し、サービスプランをご提案いただきましたが、やはり費用がネックとなりました。父のクリニックでは固定式の電子カルテを導入しているのですが、こちらは少なくない費用が必要だったうえに、スタッフも含めて導入と維持に大変な労力がかかっていました。
 「無料」で労力がいらず、ということでは『カルテZERO』にかなうものは見当たりませんでした。

クラウドならではの便利さと
「優しい」サポートに満足

―『カルテZERO』を導入して、どんな点に満足していますか

 訪問診療の際にはノートパソコンとモバイルプリンター、内視鏡などの診療に必要な機材をトランク一つに詰めて身軽に出掛けます。患者さんのお宅で電子カルテに入力、地元の医師からの紹介状への返事を書いてご家族に渡したり、処方箋や領収書をプリントしたりして、現地で診療・会計までを完結できます。自由診療と一般診療の切り替えもボタン一つで簡単にでき、使い勝手という面では非常に満足しています。
 レセプトチェックなどは自宅のパソコンや、勤務先の病院でもできます。時間と場所に制約を受けないのが良いですね。小児科医の妻も、診療後はすぐに帰宅して自宅でカルテの追記などを行っており、仕事と子育ての両立に役立っています。
 予め届け出た施設基準を入れておけば、オートマティックで算定してくれて漏れがないですし,オプション『カルテFRM』のレセプトチェック機能がきめ細やかで非常に助けてもらっています。薬の処方についても、サーバーを置くタイプではマスタの最新化を手動で更新しなければなりませんが、『カルテZERO』はアクセスすれば常に最新のマスタで仕事ができます。
 訪問診療ではPCを外へ持ち出すため、念のために予備のPCも用意していますが、一つの契約で使用機器の承認数制限がないのは素晴らしい。
 また、「無料」であるにもかかわらず、サポートが充実しているところが非常にありがたいですね。導入で迷っているときから「電話対応が優しいなあ」という印象で、安心できました。

「電子カルテ」という範疇を超えて活用できれば面白い

―今後、『カルテZERO』に期待することは何でしょうか

 概ね満足していますが、もっと重い画像をアップロードしたい、画面上でクリックした際に「押した実感」があると良い、自由診療で請求を立てる際に消費税が外税表示だと助かる、といった希望はあります。
 現在、当クリニックの予約はWEB対応のみのため、高齢の方には使いづらくなっています。そういった面でのより良い仕組みづくりなども、一緒に考えていければありがたいと思います。また「curon」を利用してオンライン診療も始めたのですが、『カルテZERO』との連携が始まったと聞きました。そこを詳しく知り、活用したいですね。
 将来的にはカルテに記入してあるキーワードで患者さんを抽出したり、データを臨床で活用したり、ビッグデータをクロスオーバー分析して新たな気付きにつながっていけば面白いのではないかな、と思っています。

迷っているなら
『カルテZERO』が良いよ!と、勧めたい

―導入を検討している方にアドバイスをお願いします

 開業の際にはコンサルタントには依頼せず、物件探しから全て一人で行ったため、わからないことだらけでした。スタッフを雇用していないため、医療以外の業務も自分で行う必要がありますが、『カルテZERO』は、サポートの方が丁寧に案内してくれ、本当にありがたい存在でした。準備段階で『カルテZERO』に出会えたことで、これなら「開業できる!」と確信でき、第一歩が踏みだせたと言えます。
 実際に導入してみると、直感的に操作できるため、入力に関してはマニュアルを見なくてもほぼ問題ありません。もし、電子カルテの導入について迷っている方がいらっしゃるなら、「『カルテZERO』は圧倒的に良いよ!」と言いたいですね。

(2018年8月31日)

Swallowish Clinic スワローウィッシュクリニック

耳鼻咽喉科医・リハビリテーション科医としての経験を生かし、摂食嚥下障害・音声障害の診療・医療相談を行っています。一人ひとり丁寧な診療により、手術による治療・緩和も含め、最適の医療を提案します。

診療科目

耳鼻咽喉科・リハビリテーション科(金沢英哲先生)、小児科(金沢鏡子先生)

住所:〒104-0061
東京都中央区銀座6-12-2 東京銀座ビルディング701

URL:https://swallowish.org/